WF2022Sの反省点とディーラー方針について
WF2022S 4-14-17ネコノハコにお越し頂いた皆様ありがとうございました。
WF2019S以来の夏ワンフェスでしたね。
今回は偶像祭壇×2に自作した展示ライトもつけて展示面では非常に進化できたように思いました。
さて、今回のワンフェスの反省点です。
今回のワンフェスは惨敗でした!!!!
前回売れなくて3500円まで値段を下げた有栖の鍵についてはそこそこの数出ましたが、ガレージキットが一つも売れませんでした…………
売れなかった点について色々考えましたが、正直造形なのか、題材選びなのか、3Dプリンタ出力品だからなのか、値段設定が高めだったのか、はたまた運が悪かったのか、正直何が原因だったのかは分かりません、もしかしたら全部が原因かもしれないです。ここらへんは今後活動を続けながら模索していくしかないのかと思います。
有栖と有子については作品自体がコアなこともあり再販でどのぐらい売れるか未知数でしたが、まさかアサルトリリィまで1つも売れない結果になるとは思いませんでした。
まぁ、こういう結果になってしまったものは仕方がないです。いずれ通る道だったと諦めて次回に向けて頑張っていこうと思います。
今回のワンフェスで初めて他人のガレージキットを購入させていただいたのですが、正直想像以上に雑な作りに少しカルチャーショックを受けました。
3Dプリンタ出力品の販売が結構嫌われているような話を結構耳にしますが、これと比較されて文句言われてるのか…………と複雑な気分になりました(買ったキットが悪いだけなのかもしれないですけど)
私も今年の合間時間を使って少しずつレジンキャストの勉強をしていく予定ではありますけど、3Dプリンタ用のレジンの物性の進化で3Dプリンタ出力品も認められるような界隈になってくれると嬉しいですね……
今回の反省も踏まえてディーラーの活動方針を調整しようと思います。
1. キットの生産数は5個までにします。
ハピメアのキットは今までに有栖が5個、有子が5個売れています。つまりマイナー作品のキットでは5個という数値が売れる限度なのかなと感じました。以降のイベントでは新規の際に5個作成し、以降の生産についてはTwitterなどで要望を集め、要望が多ければ少数再販という形にします。とりあえず大きな問題が起きない限りはしばらくは5個を続けます。
2. スケールと値段の調整
私は基本的に1/6サイズのフィギュアが好きなのでガレージキットでも1/6サイズ、1/7サイズを作成してきました。しかし、今回WF2022Sの会場を色々見回って見たところかなりの割合で1/8、金額1万以下のキットであり、ガレージキット業界の主流は生産性を高めた1/8~1/7なのだと感じました。
ハピメアのキットに関しては私が1/6で作りたいので今後も1/6スケールで行くと思いますが、その他、私が1/6で作りたいと思う作品を除き、1/8~1/7程度のサイズで行こうと思います。それに加えて販売金額を高くても1万円程度に抑えられるように調整します。コアな作品ならともかく、メジャー作品を作る場合、ウレタンレジン信仰が強いこの業界で3Dプリンタ出力品という欠点がある以上、この値段なら3Dプリンタ出力品でも買っていいかなと思える金額に調整したいと思います。
次回のイベントについて
WF2023W前におそらくですがTF9に出店して今回販売していたものを再販売する予定です。
WF2022Sに参加できなかったという方がいらっしゃいましたらぜひご利用ください。
もちろん負けたままではプライドが許さないのでWF2023Wにも出店しようとは思っています。
WF2023Wに関しては来年の2月にハピメアが10周年ということもあり、申請枠オールハピメアで行きたいと思います。ハピメアヒロインが6キャラいるのに対し版権枠が5枠しかないのでどうしようかと考えていましたが、なんと次回から枠が6枠に増えるという噂らしいです。なんか運命を感じるレベルで凄いベストタイミング……
とりあえず有栖と有子と今回展示した舞亜は販売しますが、それ以外の景子、咲、弥生に関してはどういった形にするかは未定です。スケールフィギュアにするのかはたまたSDフィギュアにするのかとりあえず参加申し込み期限までに考えます。
改めてワンダーフェスティバル2022Summer、4-14-17ネコノハコにお越し頂いた皆様、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。
此葉
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